剥離強度改善のための水系負極へのNMP添加

Murata

背景：液ラミはセル特性がMCMBよりも優れる人造黒鉛を検討している。しかし、人造黒鉛は剥離強度が低く、工程適性に問題があり改善する必要がある。

目的：水系人造黒鉛の剥離強度の改善。

方法：mixと箔の親和性を向上させることで箔ー活物質間の結着を改善を狙った。その手法として水系負極MIXに銅箔との濡れ性に優れるNMPを少量添加した。添加量ふって剥離強度を確認した。断面SEMによる電極構造の観察を行われた。３Gコインセルを作製し、初回充放電効率、容量、剥離強度、Li受け入れ性試験の評価を行った。

結果、課題：水系負極MIXにNMPを添加することにで、剥離強度が改善することが確認できた。NMPを添加により、活物質表面に網目構造を有し。CMC/SBRが網目構造を形成することが示唆された。また、Li受け入れ性がこうじょうすることがかくにんできた。

MIX作製方法：
活物質は高固形分５２．６％で混錬、粘調の前にNMPを 所定量を添加し、最後にSBRを加えて搅拌

G9T：180g
1.3%CMC：110.9g
H2O：54g
プラネタリミキサーmixer 40rpm，30min
1.3%CMC 76g
プラネタリミキサーmixer 40rpm，30min
mix 126.1g
NmP 0^16.4g
H2O 4g
✴ ️To find out the approparate NMP content, the content of AM is increased from 0% to 30%.
homogenizer 2000rpm,5min
45%SBR 2.5g
omogenizer 2000rpm,30min
固形分４0.４％で塗布へ

NMP10％付近に極大値を持つことがわかった。